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PREVENTION 小児予防

こどもの歯の予防を
重視する理由
Emphasis on prevention

こどもの歯は将来の噛み合わせや歯並びの基礎となるため、早い段階での予防が重要です。ダラダラ食べや間食はむし歯のリスクを高めるため、食後の口腔ケアが大切です。フッ素塗布やシーラントで歯を守りつつ、正しいブラッシング習慣を身につけることも効果的です。

定期検診を通して歯が想定と違う位置に生えてくる状態(異常萌出)や歯のグラつきを早期に確認し、必要に応じて咬合誘導を行うことで、将来の矯正負担を減らすことにつながります。早期のケアは、永久歯が生えそろった後の健康にも良い影響を与えます。

ダラダラ食べ続けるのは
よくない(ステファンカーブ)

イメージ

食べものを長時間少しずつ口に入れ続ける「ダラダラ食べ」は、口内のpHを長く酸性に保ち、むし歯リスクを高めます。この口内pHの変化を表したグラフをステファンカーブといい、食後は一時的に酸性に傾きます。酸性状態が続くと細菌が活発に増殖しやすくなります。チョコレートやキャラメルなど歯にくっつきやすいおやつや頻繁な間食では特に注意が必要です。

CareCure総合歯科松戸では、食後のうがいや歯磨きのタイミングに加え、おやつの種類や時間を工夫することでむし歯予防をサポートしています。たとえば間食は決まった時間にまとめる、甘いおやつのあとに水を飲むなどの工夫が有効です。

むし歯から守る予防ケア Care

フッ素塗布

フッ素塗布

フッ素には、むし歯の原因となる細菌の働きを抑え、歯の表面(エナメル質)を強化し、初期のむし歯の自然治癒(再石灰化)を促す効果があります。定期的に歯の表面に塗布することで、より高い予防効果を発揮します。乳歯は永久歯よりも柔らかく、むし歯が進行しやすいため、重度のむし歯になると下に控える永久歯にも影響を及ぼすことがあります。

そのため、お子さまの健康な歯を守るためには、定期的なフッ素塗布が特に重要です。当院での処置は、お口の清掃後に歯の表面を乾燥させ、フッ化物を塗布します。塗布後30分間は飲食を控えていただき、フッ素の効果をしっかり定着させます。フッ化物は長年の研究と実績に基づいた安全な濃度で使用しており、年齢に応じた方法でお子さまにも安全に施術できます。

シーラント

シーラント

奥歯の噛み合わせ面の溝を特殊な樹脂で埋め、むし歯を予防する処置です。生えたての永久歯は歯質が柔らかく、溝が深く複雑で歯ブラシが届きにくいため、食べかすが詰まりやすくなります。そのため、特に6歳臼歯(第一大臼歯)など生え変わりの時期の歯に行うことで、溝に菌や汚れが入りにくくなり、日々のブラッシング効果も高まります。結果として、むし歯のリスクを大きく減らすことができます。予防効果は高く、処置から1年で約81%、2年で約50%持続するとされています。

処置直後は硬い食べ物を避け、定期的な歯科検診でシーラントの状態を確認し、必要に応じて再処置を行います。シーラントはむし歯予防に大きな効果がありますが、時間とともに薄れることがあるため、毎日の仕上げ磨きと定期検診で歯の健康を守ることが大切です。

ブラッシング指導・仕上げ磨き

ブラッシング指導・仕上げ磨き

CareCure総合歯科松戸では、患者さま一人ひとりに合った歯ブラシを選び、鏡を使って丁寧に指導しています。毎日のブラッシングはただ歯を磨くだけの簡単な作業ではありません。日常で身についてしまった磨き癖を改善することが大切です。フロスや歯間ブラシなどの補助用具も併用することで、より清潔なお口を維持できます。

お子さまの仕上げ磨きでは、痛みや苦しさを感じさせないことが重要です。赤ちゃんの場合は、片腕で抱いて首を支えたり、膝の上に頭を固定したりして安定させます。力を入れすぎず、優しく丁寧に磨き、歯磨き中にお口を開ける練習を兼ねてリラックスした雰囲気を作ると効果的です。

磨き方は、下の奥歯、上の奥歯、前歯の順に、1箇所につき3秒を目安に磨きます。上唇小帯など、磨きにくい部分は特に丁寧にケアしましょう。仕上げ磨きは焦らずゆっくり行い、お子さまの小さな成長や協力を褒めながら習慣化していくことが、健やかな歯と口腔環境を育む大切なポイントです。

定期検診

定期検診

お口の健康を維持するためには、定期的な歯科健診が欠かせません。むし歯や歯周病の早期発見・早期治療を目的に、年齢やお口の状態に応じた定期健診を受けることをおすすめします。

健診では、歯のチェックだけでなく、歯磨きの仕上がりや噛み合わせ、生活習慣のアドバイスも行います。定期的に通うことで、トラブルを未然に防ぎ、健康なお口を長く保つことができます。また、定期健診を習慣化することで、お子さまの場合は歯科に対する不安感を軽減し、自然に健康意識を育むことも可能です。

グラグラの歯
そのままにしてませんか?

グラグラの歯をそのままにしていませんか?

乳歯がグラグラしても、自然に抜けるタイミングには適応年齢があります。適切な時期に抜けないと、歯が正しい位置に生えてこない「異常萌出」が起こり、将来的に歯並びが乱れる原因となります。

矯正治療では、この段階から将来を見据えた咬合誘導が非常に重要です。乳歯の抜け方や永久歯の生え方を管理することで、歯並びの乱れを防ぎ、将来の矯正負担を軽減できます。

歯の生え変わり
丸わかりシート
Check

歯種萌出歯根完成歯根吸収開始
A7.5か月1.54
6か月
B9か月1.5〜25
7か月
C18か月31/47
16.5か月
D14か月2.58
12か月
E24か月38
20か月
歯種萌出歯根完成
66〜79〜10
17〜89〜10
6〜7
28〜910~11
7~8
311~1212~15
9~11
410~1112~13
11~12
510~1212~14
11~12
712~1314~16
11~13
817~2118~25
定期検診
  • Maternity
    マタニティ予防

    マタニティ予防

    妊娠中はつわりによる歯磨き不足や唾液量の低下、ホルモンバランスの変化などから、むし歯や歯周病のリスクが高まります。歯周病は早産や低体重児出産に関わる可能性もあるため、妊娠中期の体調が安定した時期にクリーニングやチェックを受けることがおすすめです。

    出産後は、お母さまのお口の健康が赤ちゃんのむし歯予防にも影響します。出産が落ち着いたら、1歳を目処に「歯医者さんデビュー」として、母子一緒に定期検診を始めましょう。

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